移行アシスタントで、LeopardからLionへ

LeopardのMacBook ProからLionのMacBook Proに移行アシスタントを使ってデータを移動出来ましたので、参考になりそうな情報をまとめました。

■大まかな手順

  1. 移行アシスタントを最新に
  2. 新しいMacの初期設定
  3. 二つのMacをLANケーブルで繋ぐ
  4. 二つのMacで移行アシスタントを起動
  5. 移行する項目を選ぶ
  6. 転送が始まるので、終わるまで待つ

■まずは移行アシスタントを最新に

Leopardの移行アシスタントは、そのままだとLionへの移行が一部うまくいかないようです。こちらからアップデータをダウンロードし、アシスタントを最新の状態にしましょう。

■新しいMac

電源を入れると初期設定画面が出てきますので、銀河のデスクトップのFinderが出るまで設定を進めます。設定の最中に古いMacからデータを転送するか聞かれますが、ここではしなくてもOKです。

■Macを繋ぐ方法

LANケーブルで、二つのMacを繋ぎます。

■移行先は別のアカウント

移行アシスタントを使う時は、ファイルの転送先として別のアカウントを作成することをアシスタントから求められます。ココで決めたアカウント名と当分付き合うことになりますので、慎重に考えましょう。

■移行にかかった時間

160GB程度のデータ転送で、4~5時間でした。
一応、残り時間が表示されますが、残り10分あたりからしばらく進まなかったり曖昧なところがありますので、参考程度の数字として見るのが賢明でしょう。
ちなみに、LANケーブルを試す前に、Wi-Fiでの転送を一回試みましたが、残り時間が20時間とか出ましたので、コマンドQで強制中断しました。

■注意点

  1. 異なるOS間の、TimeMachineからの復元は出来ないようです。
  2. 新旧マシンでの、iTunesの認証と解除は忘れずに。特にiPhoneやiPodの接続前には必ず認証は済ませておきましょう。認証さえしておけば、同期も何事もなくうまくいくと思います。

■転送されるアプリケーション

自分の場合は、ほぼ全てのアプリケーションが転送されました。
例外の一つとしてiLifeは、新しいMacに入っている方がバージョンが上なのをMacも分かっているようで、転送はされませんでした。細かい所では、GarageBandのループは、引き継がれないようです。
アプリケーションによっては、ライセンス情報も引き継がれていますが、モノによっては再認証や再インストールが必要になるのも確認。
ちなみに、Lionでは動かないPowerPCのアプリケーションも転送されます。これらは保存してもしょうがないので、転送終了後に個別に削除してあげましょう。Lionで起動出来ないアプリは、アイコンに白い禁止マークが映り込んでいます。

■あれ?何も見つからない!と慌てる前に

先述の通り、移行アシスタントで転送されたファイルは、移行の時に作られた別アカウントの中に転送されます。ですので、転送されたファイルにアクセスするには、いったんMacをログアウトして、移行時に作ったアカウントでログインし直しましょう。
ログインすると、デスクトップの壁紙やフォルダのカスタマイズアイコンまで再現されていますので、マジ驚きますよ!
ちなみに、転送前に使っていたアカウントは、もう用済みですので、必要なければ削除してもOKです。

■各アプリの挙動

転送に成功したアプリケーションは、それぞれどんな動きをしたのか、一部をあとめました。

Mail
送受信データはすべて移。データベースのアップグレードもすぐ終わりました。

Garageband
過去の楽曲データはすべて読み込み完了。過去にGaragebandで作ったギターサウンドも継承されていました。Apple Loopsだけは引き継がれておらず、新規にソフトウェアアップデートでダウンロード必要。

スティッキーズ
全て移行。

1Password
中身を全て確認

Audio Hijack
予約設定も移行バッチリ

Bathyscaphe
過去ログ含めて移行バッチリ

Cllipmenu
クリップボードの中身も含めて移行バッチリ

Dropbox
ちょっと問題あり。Macのユーザー名が 変わったので、フォルダへのパスの再設定の必要あり。前のフォルダとの同期がうまくいかなかったので、全ファイルダウンロードするはめになりました。

iTunes
まずはバージョンを最新に。その後起動したら、バッチリ全曲認識!コンピュータの認証を済ませて、カンペキかと思います。
(古いマシンの認証解除もお忘れなく)

Safari
ブクマ移行バッチリ

Firefox
ブクマもアドオンも移行バッチリ。

Evernote
何の問題もなく成功

Google日本語入力 アプリケーションフォルダにはありましたが、うまく動かないので、インストールし直しました。

Transmit
問題なし。よく使う接続設定も引き継がれた。

MAMP
問題なし。ApacheもMySQLもあっさり起動。

Sugarsync
もともと何も入ってなかったので、同期いらず。

Handbrake
問題なし。

iPhoto
必要なのはライブラリのデータベースのアップデートだけ。

radiko player
問題なし。AIRもインストールされているようでした。

iPhoneやiPodとiTunesの同期は、問題なく完了。

■まとめ

互換性のないPowerPCアプリも転送されるなど一部融通のきかない所もありますが、それを補って余りある便利さを感じられました。セットアップ完了までの時間が段違いです。
古いMacから新しいMacにデータを移動するときは、移行アシスタントで行けないか、検討してみませんか。

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