Kentan(@herrkf)です。
8月13日から16日まで、自転車と電車を使って東北方面を旅行していました。
以下は、8月13日の夜のこと。
千葉県から自転車で走り続けて200km。もうすぐいわきに到着する所で偶然見つけた温泉「極楽湯」。こちらに入浴し、そこで受けたインパクトのあまりの大きさに、入浴直後に休憩室にて(ここ重要)衝動に任せて書いた文章です。
ちょっとだけ編集を加えていますが、だいたい原文なので、その時に自分が何を考えていたかを感じることは出来ると思います。
追記
極楽湯って、結構どこにでもあるようですね。自分の無知さを露呈してしまったようで、お恥ずかしいw
▼それでは、どうぞ!
夜21:00頃、いわきの泉駅を少し先に進んだところで「極楽湯」という温泉を発見。
まさかこんなところで温泉を見つけるとは思わなかった…と言いたいところだが、実はひょっとしたら福島に何か温泉あるかも?とも思っていたので、タオルは準備してある。
営業時間は1:00まで。料金は720円か。7月に行った松山の道後温泉の時と比べるとちと高めだな。まあ、せっかくだから、入ってみるかな。
中は、夜遅くにも関わらず、たくさんの家族連れ。
更衣室で気づいた。体をゴシゴシするタオル、忘れとった。ただここ、ボディソープとシャンプーは完備してあるのがありがたい。
入浴中…
23:01 ユックリ温泉を堪能して、やっと出た。
ここ、ひょっとしてすごく有名な場所?すっごく充実している温泉だった。
普通のお湯(41度)はもちろん、
●強烈な水圧を感じられるシェイプアップバス
●リラックスした姿勢で泡を浴びられるジェットバス
●冷たい水風呂(これは流石にパスした)
●電気風呂(えっ?)
●なぜかテレビが見れるサウナ
屋外には
●露天風呂(42度)
●寝っ転がって1センチほどのお湯を感じる風呂
●一人用の入浴スペース「釜風呂」
●休憩用の畳。胡座かいたり寝っ転がってOK
と、多彩な温泉を楽しむことが出来た。
特に気に入ったのは、寝っ転がっれる風呂。多分20分くらいそこにいて、隣の大学生らしきグループのぶっちゃけ腹割友情トークを聞いていた。
一番インパクトを感じたのは「電気風呂」。
何それ?と思うでしょう?スペースは1平米程度で、深さは20センチ程度。腰掛けるスペースがあって、そのスペースの両サイドから電気が流れているという仕組。初めて体験した感電は、体の内部を攻撃されているかのようだった。特にお尻は自転車に長い時間座って痛めているためか、体内に来るダメージが、本能的に危険 を感じるレベル!自分には想像以上にキツく、浅い位置で座るのがやっとだった。無理していたら、体のバランスがおかしくなってただろう。
ともあれ、一言でこの極楽湯を表現するなら「お湯のエンターテイメントだな。ベクトルは違うが、箱根のユネッサンと同じくらい楽しい。
風呂以外にも、畳の休憩ルーム、蕎麦屋、マッサージなども完備。スゴく現代的なサービスを突き詰めた温泉だと思う。
720円という料金は、入った時は高いと感じたが、入った後だと、非常に高いコストパフォーマンスを感じた。何しろ、その気になれば2時間でも3時間でも滞在出来るのだから!正直、また来たいぞ!
