映画「この世界の片隅に」初見

話題の映画「この世界の片隅に」。
2月になって、ようやく映画館で鑑賞する機会に恵まれました。

本編は、約2時間弱。まったくの予備知識なし。強いて言うなら「昭和20年の呉が舞台」ということくらい。そんな状態での鑑賞だったけど、結果的には予備知識なしでの鑑賞で正解でした。予備知識なしのおかげで、変に身構えずに、その世界観に身を任せる事が出来ました。

映画は、昭和8年から昭和22年くらいまでの10数年間の広島〜呉が舞台。
広島から呉に嫁いだ「北条すず」とその周りの人々の生活を描く物語、という内容。

印象に残ったのは、派手な演出・盛り上げ・音楽はほとんどなく、淡いタッチの作画とどこか牧歌的な空気感で、ただ淡々と人々の生活を描いているところでした。
ゆえに、この映画からは、色々な事を汲み取ることが出来るかもしれないし、何も汲み取れないかもしれない。そんな、普段よく見る類の映画とはちょっと異なる印象を抱いた映画でした。
鑑賞者の心をよりストレートに映し出す、良作です。

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