WordCamp Tokyo 2017 参加記録

こんにちは、Kentan(@herrkf)です。

この記事は、2017年9月16日に新宿にて開催された、WordPressのイベント「WordCamp 2017」の参加記録です。自身の仕事と関連があるため、知見を得るために足を運んできました。

WordPressとは?

このブログは色々な層の人が読まれていると思いますので、まず始めに。

WordPress(ワードプレス)は、サーバーに「自分で更新できるブログ」や「自分で更新できるホームページ」を構築できる無料のプログラム。2003年の初リリース以降、世界中の有志によって開発が現在進行形で行われています(2017年9月現在、バージョン4.8)。

世界中のユーザーによって作られているたくさんのプラグイン(追加機能)やテーマ(サイトに被せる装飾)を自由に使えたり、PHPなど一部プログラミング言語のスキルさえあれば様々な機能を付け加えることができるため、プロの間でもよく使われているプログラムです。このブログも、WordPressを使って作っています。

WordCampで聞いた&参加した講演

以下、自分が聴講したお話と、自分なりにまとめた要約になります。
自分はテクニカルなスキルを持っている側の人間ではないため、「技術」ではなく「考え方」関連の講演参加が多かったです。

WordPressとクライアントワークとロジック

いわゆる修正や調整のフェイズは、確実に発生することを踏まえて、「レビュー」という名前をつけてこ独立した項目として見積に記載する。そしてこれをクライアントさんに説明して共有する、という考え方。

後半は、よく使われるプラグインの紹介や、プラグイン作者さんへのお礼の伝え方。例えば.org内のプラグインのレビューで★★★★★を送ろう。

アンカンファレンス「勉強の仕方を教え合おう」

ひとりの講師が大きな部屋で話すという形式ではなく、参加者同士が特定のテーマについて話し合うという形式の時間。スタッフは参加者から話を引き出す聞き手という役割でした。「勉強の仕方」として、以下のようなキーワードが出てきました。自分の知らない事も多くありました(というか、知らないことばかりでした)

  • テーマのカスタマイズのためにコードを勉強するなら、シンプルなテーマがおすすめ。例:「_s」(アンダースコアと読む)
  • 既存テーマをカスタマイズするなら「子テーマ」を新規に作って、元のテーマ(親テーマ)の設定を上書きしよう
  • 動画は「スクー」や「ドットインストール」
  • 公式のCodexを見てみよう
  • WordPressの勉強会「もくもく会」に参加(参加しやすい)
  • イベントサイト ATND、Connpass、Techplayをチェックしよう
    (例:Techplayで「もくもく会」と検索してみよう)
  • スライド共有サイト「Speaker Deck」と「Slideshare」でWordPress関連をチェックしよう

地方Web制作者とWordPress ー僕がどのようにしてWordPressに関わるようになり、独立するに至ったか

1人で企画提案デザインシステムコーディング全部やらされた時代。仲間などいなかった。そんな中、見通し立てずに退社して独立。仕事なく不遇の時代はさらに続いていたが・・・。

転職先で知ったWordPress。少しずつ覚えていく。
その時に作っていたWordPressで作っていたフォームのプラグインがキッカケで、突然「対談」の依頼が来る。その依頼者のブログで紹介された事で、注目を浴びる。仕事も増える。・・・というストーリー。

「目に見える形で活動しろ」これが教訓だなと感じた。

ブログを強力な武器としてビジネスにインストールすることで独立を成功させた話

発信を続けることで、思ってもいないチャンスに出会えるかもしれない。それがいつになるかは分からない。1年後、数年後かもしれない。けど、発信を行ったという事実は、確実に自分の一部になる。そんな事を感じた講演でした。

WordPressをこれから始める人のためのテーマ講座

他の講演と比べて、ちょっとだけ技術向けの内容。「よし!テーマ作るぞ!・・・・・・・・・・・・・・・で、何から始めればいいの?」に大昔から何度も陥っている自分のような人間にとって、じっくりと復習したい内容でした。

WordPress制作案件相談会

このコーナーは、AMA(Ask Me Anything)という体裁のコーナー。「制作案件相談会」というテーマで参加者から質問を募り、登壇者3名が答えていくというものでした(写真は、WordCampの会場内スタンプラリーの景品のどら焼き)。

質問1「WordPress案件のクライアント確認環境、どうしてる?」

テクニカルな内容で、自身がまだ言葉に落とし込めていないので、回答の内容は割愛(自分で質問したのにw)。録音したものを聞き返して理解を深めているところです。

質問2「WordPressのサイト納品後の、関連ファイル(コアファイルやプラグイン)のアップデートの体制」

クライアントによりけり。
保守契約を結んで、その期間内は対応
自動アップデートプラグイン(種類は色々ある)を入れて放置、というのもありだが、念のため、WordPressにはアップデート必要な事、そして自動アップデートという選択肢もあるという事を、きちんとクライアントに説明をした上で入れよう。

質問3「自動アップデートの結果、不具合発生したりしませんか?アップデートの対象サイトが沢山あった場合、怖い」

今のところ、そういったトラブルに陥ったことはない。
WordPressは、後方互換性をものすごく頑張っている。
不安な場合は、沢山のサイトが使っており何度もアプデを繰り返してきたメジャーなプラグインのみ使えば、リスクを大きく減らせる。

質問4「どのように仕事を得ているか」

向こうから仕事の話が来る「インバウンド」の形がほとんど(対義語は、こちらから営業を仕掛ける「アウトバウンド」)。インバウンド中心であり続けるために、「いかに見つかるようにするか」を意識している。

コンテンツ戦国時代をどう生き抜く?成果につながるコンテンツマーケティングの基本

コンテンツマーケティングに関する知見。自分は以下の3つのフローが必要と感じ取りました。

  1. 正しい方法を用いてターゲットを見定める
  2. 正しい方法を用いてコンテンツの内容を決定する
  3. 正しい方法を用いてコンテンツへの導線を設定する。このプロセスはデザイナーやプログラマーとの協力も必要不可欠。

まとめ

うまくいっている人は自分で営業しない。向こうからお話が来る。つまり、アウトバウンドではなくインバウンド。そして、そのためには、自分の持つノウハウをオンラインで発信すること。これが結果として、アピールになる。

そんな事に気付かされたWordCampでした。WordPressはあまり関係ありませんでしたが、いい気付きを得ることが出来たと、1週間経過した現在も思っています。

その他の講演とスライド

自分がじっくりと参加したのは上記だけですが、同時刻に別の部屋で行われた講演も数多くありました(本当に数多く)。公式が9月24日にスライドまとめを公開してくれました。「他にどんな話があったの?」が気になる方はぜひご覧ください。

(自分自身がまとめようとしたら、大風呂敷を広げて終わらなくなってしまうので、公式が対応してくれて助かった!)

WordCamp Tokyo 2017 セッションのスライドまとめ | WordCamp Tokyo 2017

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