Deep Purple – Deep Purple In Rock(1970)

1970年に示された、ロックの「その後」の方向性

1960年代から現在(2017年)まで活動を続けるイギリスのハードロックバンドのレジェンド、Deep Purple(ディープ・パープル)。
「ヘヴィメタル」という言葉が生まれる前に誕生し、その後のすべてのロックミュージシャンに直接的・間接的に影響を与え、結果としてメタルの礎の1つとなりました。
バンドの事は知らなくても、Smoke on the WaterやBurnなど一部の曲のイントロはテレビ番組等のBGMやジングルで使われているほど有名なため、曲を聴けば「あ、この曲聞いたことある」となるかも?

本作は、1970年に発表された4作目。それまでの、キーボード主体の方向性から大きく方向性を変え、ギター主体のハードなサウンドに舵を切り、結果大ブレイク。ロックの「その後の流れ」に大きな方向性を示す事となります。

イントロからギター、ベース、ドラム、キーボードが爆音でぶつかり合い、これから何が始まるのか期待が高まる【1】。静かに始まる冒頭から徐々に熱を帯び、間奏パートで勢いが大爆発。特に中盤のギターとキーボードのユニゾンが熱い【3】。このあたりが特に聴きどころです。