カバー曲「Constant Bloom」プロダクションノート

この記事は、2021年8月29日に投稿したカバー楽曲「Constant Bloom」のプロダクションノート(いわゆる制作の裏話)です。

どんなカバー?

動画ページ概要欄より抜粋
はじめまして、Entac(えんたく)と申します。

投稿は3回目、カバー投稿は2回目になります。曲は、スウェーデンのロックバンドMoon Safariの “Constant Bloom”という清涼感のあるアカペラ曲です。

今回は、コーラスや和音の勉強、そして英語を歌えるSynthesizer V 弦巻マキ English の試用も兼ねて、アカペラ曲のカバーをやってみました。マキさん、ベタ打ちでもかなりしっかり歌ってくれて驚いています!

また、いい機会なので、今まで意識してこなかった「歌詞」の対訳にもチャレンジしてみました(意訳誤訳はご容赦ください)。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm39253700

Constant Bloomについて

・・・というわけで、動画の概要欄で、あらかた語り尽くした感がありますが、オリジナル曲「BAY AREA」の次に出したのは、カバー曲でした。

オリジナルは、アカペラコーラスがとても美しい楽曲です。

カバーしたいと思った理由

最初のオリジナル曲「BAY AREA」を発表した当時、次には解決したい「課題」として感じていたのが「歌のハーモニー、どうすればキレイに聴かせられるのか」でした。

これを実際に打ち込みながら学ぶのに何か良い教材はないものかを考えていた時に、前々からお気に入りだったスウェーデンのロックバンドのMoon Safariのこのアカペラソングが思い浮かんだ・・・のがカバーのきっかけになります。

とは言え、ハーモニーを耳コピーする能力が当時はなかったため、ネット上でこの楽曲の楽譜がないものかと検索をかけるところからスタートでした。

何とか楽譜を発見し、音程を1つ音程を一つ一つ楽譜を見ながら入力していき何とか完成させた作品になります。

こぼれ話アレコレ

  • もう1つ、この曲をカバーしようと思った理由は、Synthesizer V 弦巻マキが日本語のほかに英語も歌えることもあり、英語の曲を歌わせたらどうなるだろう?となったのも、モチベーションの1つでした。
  • この動画を投稿して数日、弦巻マキ公式アカウントにありがとうございますと言われたのはとても光栄な体験でした!
  • この記事を読んでいる方は、ぜひともオリジナル版、そしてMoon Safariの他の楽曲もぜひ聴いていただきたいです。夏にぴったりのすごく爽やか。そしてテクニカルな楽曲が魅力的ですよ。

歌詞(日本語訳)

原曲歌詞:https://genius.com/Moon-safari-constant-bloom-lyrics

日々不思議に感じる それがいかに場違いに見えるか
花々が次々と芽を出し
積もった雪にさえ打ち勝つ姿は
けど、そこにはマジックもトリックもない
それは偶然にも、愛すべき6月
息を切らして「Bloom!(花よ咲け!)」と叫ぶんだ

人生には上りも下りもあると 人はいう
私たちは、ふたたびドアを抜け、その先へ向かう
かつて口にしたけど出来なかったことをなすため
そしてあなたに緑色の庭を約束するため
けど私たちはこの旋律の中で迷いし
ただの月の人に過ぎない
花が絶え間なく咲き続ける世界のため 歌おう
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